平成30年度 医療法人新青会 川口工業総合病院 指標
目次
- 1. 年齢階級別退院患者数 [ファイルダウンロード：TSV]
- 2. 診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで） [ファイルダウンロード：TSV]
- 3. 初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数 [ファイルダウンロード ：TSV]
- 4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等 [ファイルダウンロード：TSV]
- 5. 脳梗塞のICD10別患者数等 [ファイルダウンロード：TSV]
- 6. 診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで） [ファイルダウンロード：TSV]
- 7. その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率） [ファイルダウンロード：TSV]
１. 年齢階級別退院患者数
[ファイルダウンロード：TSV]
| 年齢区分 | 0～ | 10～ | 20～ | 30～ | 40～ | 50～ | 60～ | 70～ | 80～ | 90～ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 患者数 | 4 | 280 | 235 | 205 | 308 | 371 | 621 | 1091 | 870 | 215 |
定義 ・・・ 一般病棟の年齢階級別(10歳刻みで患者数を表記。年齢階級は９０歳以上を１つの階級として設定。
当院のH30年度退院患者数より、70歳以上の患者様の割合は51.7％をなったおり、退院患者様全体の半分に値します。高齢者が入院するされる割合が高くなっています。地域連携室や入退院支援室により、患者様の退院後の生活環境を支援しております。
2. 診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
[ファイルダウンロード：TSV]
【診療科：内科】
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数 （自院） |
平均在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 050050xx99100x | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等１ １あり 手術・処置等２ なし 定義副傷病 なし | 95 | 2.31 | 3.01 | 0％ | 68.57 | |
| 050050xx02000x | 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等１ なし、１,２あり 手術・処置等２ なし 定義副傷病 なし | 53 | 4.15 | 4.47 | 1.89％ | 68.77 | |
| 050130xx99000x | 心不全 手術なし 手術・処置等１ なし 手術・処置等２ なし 定義副傷病 なし | 52 | 4.15 | 4.47 | 3.85％ | 81.37 | |
| 110310xx99xx0x | 腎臓または尿路の感染症 手術なし 定義副傷病 なし | 39 | 22.69 | 12.58 | 5.13％ | 78.79 | |
| 010060×2990400 | 脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満） 手術なし 手術・処置等１ なし 手術・処置等２ ４あり 定義副傷病 なし 発症前Rankin Scale 3、4又は5 | 31 | 22.19 | 12.58 | 35.48％ | 72.45 |
上位1～2は、全国の在院日数より短くなっており、上位3～5については全国の在院日数が長くなっていることが見られます。循環器疾患が上位を占めており心臓血管カテーテル検査や冠動脈形成およびステント留置等を行っております。早期退院を目指し、リハビリテーションにも積極的に行っております。
【診療科：消化器内科】
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数 （自院） |
平均在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 060100xx01xx0x | 小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。） 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 定義副傷病 なし/td> | 292 | 2.52 | 2.67 | 0％ | 66.14 | |
| 060340xx03x00x | 胆管（肝内外）結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等２ なし 定義副傷病 なし | 66 | 9.17 | 10.08 | 0％ | 75.55 | |
| 060102xx99xxxx | 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし | 21 | 8.57 | 7.75 | 0％ | 61.05 | |
| 060380xxxxx0xx | ウイルス性腸炎 手術・処置等２ なし | 21 | 6.62 | 5.42 | 0％ | 47.1 | |
| 060020xx04x0xx | 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 手術・処置等２ なし | 20 | 10.65 | 8.52 | 0％ | 75.85 |
消化器内科では、大腸ポリープによる1泊入院が大部分を占めております。内視鏡手術により短期入院が多くなっています。平均年齢からみると65歳以上の方が多く、全体での在院日数では、全国平均とほぼ変わらないようです。
【診療科：外科（乳腺・血管外科を含む）】
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数 （自院） |
平均在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 090010xx01x0xx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴うもの（内視鏡下によるものを含む。））等 手術・処置等２ なし | 81 | 9.47 | 10.59 | 1.23％ | 57.88 | |
| 060160x001xxxx | 鼠径ヘルニア（15歳以上） ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 | 59 | 6.41 | 4.96 | 0％ | 68.92 | |
| 060100xx01xx0x | 小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。） 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 定義副傷病 なし | 40 | 2.00 | 2.67 | 0％ | 71.40 | |
| 050180xx02xxxx | 静脈・リンパ管疾患 下肢静脈瘤手術等 | 20 | 2.90 | 2.85 | 0％ | 70.00 | |
| 060210xx99000x | ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等１ なし 手術・処置等２ なし 定義副傷病 なし | 17 | 9.94 | 8.95 | 0％ | 76.82 |
外科（消化器外科・乳腺外科・血管外科）は、腹腔鏡・開腹手術・内視鏡手術や化学療法等での治療を行っています。血管外科では、下肢静脈血栓等の治療も徐々に増加しています。外科全体では、全国平均在院日数と比べほぼ同じとなっております。
【診療科：整形外科】
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数 （自院） |
平均在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 160620xx01xxxx | 肘、膝の外傷（スポーツ障害等を含む。） 腱縫合術等 | 223 | 19.36 | 14.27 | 0％ | 23.09 | バス |
| 070230xx01xxxx | 膝関節症（変形性を含む。） 人工関節再置換術等 | 130 | 31.25 | 24.26 | 0.77％ | 75.58 | >バス |
| 160610xx01xxxx | 四肢筋腱損傷 靱帯断裂形成手術等 | 78 | 20.32 | 18.92 | 0％ | 64.03 | |
| 160620xx02xxxx | 肘、膝の外傷（スポーツ障害等を含む。） 関節滑膜切除術等 | 65 | 7.37 | 7.29 | 0％ | 36.77 | |
| 160620xx97xxxx | 肘、膝の外傷（スポーツ障害等を含む。） その他の手術あり | 64 | 3.52 | 4.94 | 0％ | 24.58 |
整形外科は、スポーツ障害（主に膝や肩の疾患）により手術を受ける患者さまが多く、平均年齢が低く川口市内よりも市外からの紹介患者さまが多い。
疾患は、膝前十字靭帯損傷・膝半月板損傷・肩腱板損傷・膝関節症があげられます。
術後には、早期退院を目標にリハビリテーションを行っておりますが、やや全国平均より長く在院して傾向にみえます。より早めに退院できるように支援していきます。
【診療科：眼科】
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数 （自院） |
平均在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 020110xx97xxx0 | 白内障、水晶体の疾患 手術あり 片眼 | 247 | 2.68 | 2.84 | 0% | 76.18 | |
| 020110xx99xxxx | 白内障、水晶体の疾患 手術なし | – | – | 2.43 | – | – |
定義・・・・10症例未満は、ハイフン（-）の表記のため
眼科では、昨年まで短期滞在手術等基本料で算定していたため上記に反映しておりませんでしたが、白内障の患者さまで占めており、1泊2泊での入院期間で行っています
【診療科：耳鼻咽喉科】
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数 （自院） |
平均在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 030400xx99xxxx | 前庭機能障害 手術なし | 25 | 4.76 | 5.10 | 0％ | 70.44 | |
| 030240xx99xxxx | 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし | 21 | 6.86 | 5.43 | 0％ | 43.29 | |
| 030240xx01xxxx | 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 扁桃周囲膿瘍切開術等 | – | – | 7.27 | -％ | ||
| 030240xx97xxxx | 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 その他の手術あり | – | – | 8.66 | -％ | – | |
| 030350xxxxxxxx | 慢性副鼻腔炎 | – | – | 7.04 | –％ | – |
定義・・・・10症例未満は、ハイフン（-）の表記のため 耳鼻咽喉科では、めまいや扁桃炎・副鼻腔炎の疾患が多いようです。手術や抗生剤・ステロイド製剤による治療によるものが大半を占めております。 また、全体的に少々在院期間は長めになっている傾向にあります。
【診療科：皮膚科】
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数 （自院） |
平均在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 080010xxxx0xxx | 膿皮症 手術・処置等１ なし | – | – | 12.51 | – | ||
| 180060xx97xxxx | その他の新生物 手術あり | – | – | 6.33 | – | – |
定義・・・・10症例未満は、ハイフン（-）の表記のため
皮膚科では、常勤医不在のため症例数が減少傾向になっております。
【診療科：泌尿器科】
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数 （自院） |
平均在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 110080xx991x0x | 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等１ あり 定義副傷病 なし | – | – | 2.53 | – | – | |
| 11012xxx99xx0x | 上部尿路疾患 手術なし 定義副傷病 なし | – | – | 5.86 | – | – | |
| 110080xx991x1x | 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等１ あり 定義副傷病 あり | – | – | 4.79 | – | ||
| 110310xx99xx0x | 腎臓または尿路の感染症 手術なし 定義副傷病 なし | – | – | 12.58 | – | – | |
| 110290xx99x00x | 急性腎不全 手術なし 手術・処置等２ なし 定義副傷病 なし | – | – | 13.16 | – | – |
定義・・・・10症例未満は、ハイフン（-）の表記のため 泌尿器科は、H30年より常勤医が在籍いたしましたが、症例数が少ないため表記されておりませんが 疾患名をあげると、前立腺がん・腎不全・尿管結石等の治療を行っております。
【診療科：救急科】
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均在院日数 （自院） |
平均在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 170020xxxxxx0x | 精神作用物質使用による精神および行動の障害 定義副傷病 なし | – | – | 2.78 | – | – | |
| 161070xxxxx00x | 薬物中毒（その他の中毒） 手術・処置等２ なし 定義副傷病 なし | – | – | 3.56 | – | – | |
| 030400xx99xxxx | 前庭機能障害 手術なし | – | – | 5.10 | – | – | |
| 0400801499×002 | 炎等（市中肺炎かつ75歳以上） 手術なし 手術・処置等２ なし 定義副傷病 なし A-DROP スコア2 | – | – | 9.33 | – | – | |
| 050140xx99x00x | 高血圧性疾患 手術なし 手術・処置等２ なし 定義副傷病 なし | – | – | 8.80 | – | – | |
定義・・・・10症例未満は、ハイフン（-）の表記のため 救急科より疾患にあった診療科への転科により患者数に影響しております。 疾患は、中毒（アルコール/薬物）・めまい・腹痛等で1泊2泊での退院されている患者さまが対象となっています。
3. 初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
[ファイルダウンロード ：TSV]
| 初発 | 再発 | 病期分類 基準（※） |
版数 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
| 胃癌 | 16 | – | – | 12 | 26 | – | 1 | 6・7・8版 |
| 大腸癌 | 11 | 12 | 10 | 24 | 45 | 0 | 1 | 7・8版 |
| 乳癌 | 26 | 40 | 12 | – | 39 | – | 1 | 7・8版 |
| 肺癌 | – | – | – | – | – | – | 1 | 7.8版 |
| 肝癌 | – | – | – | – | 12 | – | 1 | 6・7・8版 |
※ 1：UICC TNM分類，2：癌取扱い規約
定義 ・・・ 10症例未満は、ハイフン（-）で表記
がんステージから不明を除く、61.4％がステージⅠ・Ⅱにあたり早期発見し治療を行っております。
当院全体の40.1％が乳癌、33％が大腸癌、19.7％が胃癌が占めており、内視鏡手術・開腹手術・化学療法等で治療を行っております。
4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
[ファイルダウンロード：TSV]
| 患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
|---|---|---|---|
| 軽症 | 15 | 9.00 | 58.07 |
| 中等症 | 41 | 25.27 | 80.98 |
| 重症 | 11 | 32.27 | 80.27 |
| 超重症 | 4 | 35.00 | 84.75 |
| 不明 | – | – | – |
定義 ・・・ 10症例未満は、ハイフン（-）で表記
肺炎では、軽症は平均年齢がやや低いようです。重症度が上がると平均年齢も高くなる傾向にあります。
合併症があったりすることも多く、在院が長くなっているようです
5. 脳梗塞のICD10別患者数等
[ファイルダウンロード：TSV]
| ICD10 | 発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| I63$ | 脳梗塞 | 3日以内 | 77 | 28.39 | 76.78 | 24.69％ |
| その他 | – | – | – | – |
定義 ・・・ 10症例未満は、ハイフン（-）で表記
脳梗塞（I63＄）は、発症から3日以内が95.1％を占めております。
在院日数30日弱・平均年齢は75歳以上・転院率約25％で昨年とあまり変わりません。
6. 診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
[ファイルダウンロード：TSV]
【診療科：内科】
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K5493 | 経皮的冠動脈ｽﾃﾝﾄ留置術(その他) | 45 | 1.96 | 3.22 | 0％ | 69.2 | |
| K5951 | 経皮的カテーテル心筋焼灼術（心房中隔穿刺、心外膜アプローチ） | 27 | 3.15 | 2.22 | 0％ | 70.33 | |
| K5492 | 経皮的冠動脈ステント留置術（不安定狭心症） | 16 | 0.19 | 17.44 | 6.25％ | 76.25 | |
| K5972 | ペースメーカー移植術（経静脈電極） | 14 | 2.36 | 11.29 | 0％ | 79.14 | |
| K5463 | 経皮的冠動脈形成術（その他） | 11 | 0 | 2.45 | 0％ | 68.0 | |
| K6182 | 中心静脈注射用植込型カテーテル設置（頭頸部その他） | 11 | 34 | 44.82 | 54.55％ | 84.36 |
内科では、心臓血管カテーテル検査を主に行っており冠動脈ステント留置術や冠動脈形成術を行っています。また、不整脈に対するカテーテル心筋焼灼術は増加傾向にあります。また心大血管リハビリテーション施行し早期退院にむけて力を入れおります。
【診療科：消化器内科】
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K7211 | 内視鏡的大腸ﾎﾟﾘｰﾌﾟ･粘膜切除術(長径2cm未満) | 292 | 0.39 | 1.53 | 0％ | 66.46 | |
| K688 | 内視鏡的胆道ｽﾃﾝﾄ留置術 | 55 | 2.11 | 10.76 | 0％ | 75.44 | |
| K654 | 内視鏡的消化管止血術 | 29 | 0.83 | 14.72 | 0％ | 71.48 | |
| K7212 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ以上） | 22 | 0.14 | 2.5 | 0％ | 63.68 | |
| K6532 | <内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術（早期悪性腫瘍粘膜下層）/td> | 21 | 3.43 | 8.86 | 4.76％ | 63.68 |
消化器内科では、内視鏡手術を多く行っており、内視鏡的大腸ポリープ切除術で1泊2日の入院が大半を占めております。
また、大腸だけではなく胃・十二指腸粘膜切除による早期手術が増加傾向にあります。
【診療科：外科（乳腺・血管外科を含む）】
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K6335 | 鼠径ヘルニア手術 | 63 | 1.68 | 4.48 | 0％ | 69.89 | |
| K4764 | 乳腺悪性腫瘍手術（乳房部分切除術（腋窩部郭清を伴う）） | 41 | 1.0 | 6.2 | 0％ | 58.68 | |
| K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満） | 41 | 0.17 | 1.07 | 0％ | 70.93 | |
| K4765 | 乳腺悪性腫瘍手術（乳房切除術・胸筋切除を併施しない） | 38 | 1.0 | 9.53 | 2.63％ | 56.45 | |
| K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 22 | 2.45 | 5.18 | 0％ | 56.82 |
当院の外科には、消化器外科・乳腺外科・血管外科で構成しております。消化器外科では、鼠径ヘルニア手術が多く大腸ポリープ切除・腹腔鏡下胆のう摘出術が続いており少々在院日数は長めになっている。乳腺外科では、乳がん手術を主に行っており早期退院傾向にあります。、血管外科では、下肢静脈瘤に対する治療が多くみられます。
【診療科：整形外科】
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K0821 | 人工関節置換術（膝） | 194 | 2.09 | 27.78 | 1.03％ | 69.89 | |
| K0483 | 骨内異物（挿入物を含む）除去術（下腿） | 127 | 1.04 | 2.08 | 0％ | 34.72 | |
| K079-21 | 関節鏡下靱帯断裂形成手術（十字靱帯） | 120 | 1.01 | 2.08 | 0％ | 24.38 | |
| K069-3 | 関節鏡下半月板縫合術 | 100 | 0.99 | 15.88 | 0％ | 21.91 | |
| K080-41 | 関節鏡下肩腱板断裂手術（簡単） | 55 | 1.18 | 18.2 | 0％ | 64.07 |
当院の整形外科は、主に膝や肩の疾患に対する手術を行っています。人工関節置換術（膝）は、在院日数は長めの傾向にあります。
関節鏡下靱帯断裂形成手術(十字靱帯)・関節鏡下半月板縫合術は、平均年齢を25歳弱となっておりスポーツ障害での疾患が占めております。
【診療科：眼科】
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K2821ﾛ | 水晶体再建術(眼内ﾚﾝｽﾞを挿入する場合)(その他) | 247 | 0.68 | 1.0 | 0 | 76.18 | バス |
白内障手術は、1泊2泊での入院で在院日数は全国平均になっております。 外来で行っている手術を行っているものは、反映しておりません。
【診療科：耳鼻咽喉科】
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K3772 | 口蓋扁桃手術(摘出) | 11 | 1.0 | 9.09 | 0％ | 26.82 | |
| K368 | 扁桃周囲膿瘍切開術 | – | – | – | – | – | |
| K340-5 | 内視鏡下鼻・副鼻腔手術３型（選択的（複数洞）副鼻腔手術） | – | – | – | – | – | |
| K3892 | 声帯ポリープ切除術（直達喉頭鏡） | – | – | – | – | – | |
| K333 | 鼻骨骨折整復固定術 | – | – | – | – | – |
症例数が10症例以上が、K3772口蓋扁桃手術（摘出）となっています。術後の日数が多少長めになっています。他は10症例未満のため表記されていません。
【診療科：皮膚科】
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K0062 | 皮膚､皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3cm以上6cm未満) | – | – | – | – | – |
症例数が10症例未満のため表記されていません。
【診療科：救急科】
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K5463 | 経皮的冠動脈形成術（その他） | – | – | – | – | – | |
| K718-21 | 腹腔鏡下虫垂切除術（虫垂周囲膿瘍を伴わないもの） | – | – | – | – | – |
救急科は、10症例未満のため表記されておりませんが、緊急時に行った症例があがっております。
7. その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）
[ファイルダウンロード：TSV]
| DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率(%) |
|---|---|---|---|---|
| 130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | – | – |
| 異なる | – | – | ||
| 180010 | 敗血症 | 同一 | – | – |
| 異なる | 37 | 0.88％ | ||
| 180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | – | – |
| 異なる | – | – | ||
| 180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | – | – |
| 異なる | – | – |
定義 ・・・ 10症例未満は、ハイフン（-）で表記
平成30年度に入院した患者数より潘種性血管内凝固（DIC)、敗血症、その他の真菌感染症、手術・処置等の合併症の発生率を表記しています。
・播種性血管内凝固(DIC)は、全身血管内に血栓が生じ臓器障害を起こしたり、血栓を溶かす血小板が消耗されて、
全身に出血症状を引き起こすなど非常に致死率の高い疾患です。
・敗血症は、細菌感染症によって引き起こされる全身性炎症反応の重症な病態です。
更新履歴
| 日付 | 版数 | 更新内容 |
|---|---|---|
| 2019年9月30日 | 1.0 | 初版 作成 |
