院長のご挨拶

川口工業総合病院 病院長
吉村 英哉

整形外科専門医療の先進拠点

川口工業総合病院(社会医療法人新青会)は、埼玉県川口市に位置する199床の総合病院であり、地域医療の中核を担っております。1959年に川口工業東部病院として開設され、1976年に現在の名称に改称。2010年には医療法人新青会として法人再編を行い、2013年には現在の場所に新築移転し、医療環境・設備ともに大幅に刷新されました。さらに2024年には厚生労働省より「社会医療法人」として認定を受け、地域医療および救急医療への更なる貢献を目指しております。

当院は整形外科をはじめ、内科、循環器内科、神経内科、消化器内科、外科、乳腺外科、泌尿器科、皮膚科、眼科、麻酔科、放射線科、リハビリテーション科、救急科などの診療科を有しています。2024年の社会医療法人化を機に、地域包括ケアや救急体制を一層強化し、近隣の医療機関との連携体制もより緊密なものとしています。

県内随一の実績を誇る整形外科

当院の整形外科は、膝関節、肩関節外科、スポーツ整形外科に特化した高度な専門医療を提供しており、県内随一、全国有数の実績を誇ります。スタッフは主に東京科学大学整形外科教室の膝・スポーツ診療グループ出身で、各分野の専門医が在籍しています。特に、関節疾患の紹介患者様が県内全域から来院し、最先端の治療を実践しています。膝・肩関節の関節鏡手術においては、全国的にも有数の症例数と技術を有しています。

スポーツ整形外科では、プロ・アマのレベルを問わず多くの競技選手を診療しており、地域の学生・ジュニア世代の支援にも注力しています。当院のスタッフはJリーグやラグビーリーグワンのチームドクターを務めており、多岐にわたる競技分野への対応が可能です。整形外科領域における年間手術件数は1,600件を超え、人工膝関節・肩関節・股関節置換術、前十字靭帯再建術、鏡視下肩腱板修復術などで高い治療成績を実現しています。教育・研修面では、日本整形外科学会教育研修施設として認定されており、後期研修医や専攻医の育成にも力を注いでいます。

当院の診療科紹介

循環器内科では埼玉県南地域のCCUネットワークに参加し、急性心筋梗塞、狭心症、心不全などを積極的に対応しています。眼科は近隣クリニックからの紹介で入院対応が必要な多くの白内障手術症例に対応しています。消化器センターでは内視鏡検査、内視鏡手術を積極的に行い、また消化器外科との密な連携により専門治療を行っております。整形外科における専門性の高さはもちろんのこと、川口市および近隣地域の基幹病院として、幅広い医療ニーズに応える川口工業総合病院は今後も質の高い医療と信頼される医療環境を追求してまいります。

研修制度

当院は、東京科学大学の研修医を受け入れ、実践的な臨床経験を提供する地域の中核病院です。内科診療にも力を入れ、心不全や急性心筋梗塞などの緊急疾患にも対応しています。救急医療にも積極的に取り組み、専用ホットラインを設置し、迅速な対応を行っています。時間外診療や救急患者にも対応できるよう、院内教育や救命救急士の再教育実習を行い、多職種連携の中で実践力を養います。若手医師への指導体制が整っており、相談や意見交換がしやすい雰囲気です。研修医にとって、急性期から慢性期、外来から救急まで幅広いフィールドで力を試せる魅力ある環境です。