検査数字の見方

尿や血液中の物質―― 糖などのエネルギー源、脂質、尿素窒素や尿酸などの老廃物、電解質、酵素、ホルモン、免疫などに係る各種のたんぱく質、細胞成分 ――の量は病気や身体の調子や状態に応じて刻々と変化します。
臨床検査はこの種々の物質を測定することにより『病気の早期発見』、『身体の各部分の働き具合』、『病気の改善状況や進行状況の確認』、『治療効果の測定』などに役立てる目的で行われています。  
多くの疾患の診断は複数の検査項目を組み合わせて行われるものですので、測定結果を自己流に判断せず、主治医の指導のもとにご活用ください。

生化学検査

生化学検査

血液学検査

尿検査

糖尿病の診断基準

1、随時血糖値200mg/dl以上       
2、空腹時血糖値126mg/dl以上       
3、75g糖負荷試験2時間値200mg/dl以上          
上記のいずれかに該当し、別の日に検査して再び上記のいずれかに該当した場合、糖尿病と診断します。    
また、口渇、多飲、多尿、体重減少など糖尿病の特徴的な症状がある場合や、HbA1cという検査が6.5%以上のとき、もうすでに糖尿病網膜症が見出されたときは血糖検査を繰り返さなくても糖尿病と診断して良いことになっています。    
血糖値(グルコース)は食事による摂取のほか、肝臓で作られ放出されるブドウ糖と、脳、筋肉等での消費との間でバランスを保っています。高血糖を引き起こす代表的な疾患が糖尿病で、大きく分けてインスリンの絶対的な不足による1型糖尿病と、インスリン抵抗性または分泌不足による2型糖尿病があります。    
高血糖が長く続くと糖尿病網膜症、腎症、神経障害等の糖尿病特有の合併症が出現してきます。
また、動脈硬化症により、心筋梗塞、脳梗塞、壊疽、下肢の閉塞性動脈硬化症の危険性が高くなります。
合併症の進行を遅らせるか発症を予防する意味でも正しい指導のもと、高血糖は改善しなければなりません。

糖尿病の診断基準

肥満の指標です。最も病気にかかりにくく、死亡率も低いBMI値22前後が理想とされています。    
BMIの計算方法=体重(kg)÷身長(m)×身長(m)    
やせ:BMI値18.5未満  正常:BMI値18.5以上25未満  肥満:BMI値25以上

糖尿病の診断基準

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