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平成4年より貧弱な機器で心臓カテーテル検査を開始し、同年にはおそらく川口市内で最初の急性心筋梗塞に対する血管内治療を行いました。 28歳の男性で、外来に歩いてきた患者様でした。
年齢から、まさか心筋梗塞とは考えていませんでしたが、心電図を取って驚きました。 II III aVFでST上昇しており、心室性頻拍も起こしていました。
当時、市民病院は駅前の時代で、カテーテル検査室はなかったし、済生会はカテ室はありましたが、治療のできる医師がいなかったと思います。
容態は一刻を争い、都内への転送も危険と思われたため、旧式の一般テレビ装置で治療を行ったのが当院初めての治療でした。その方は無事退院し元気にしているようです。
循環器疾患はこのように緊急に治療が必要な場合があります。 当科としては断らない、すぐに治療を開始する医療を目指しております (“心電図より速く安全に心臓カテーテル検査を”がモットーです)。 年齢に制限なく希望があればどなたでも検査治療を行います。
この体制は、平成5年心臓カテーテル検査室が完成して以来、改善を重ねてきています。 医療センターや済生会のようにCCUはありません。 人数も3人です。でも、看護師、臨床工学士が優秀で良く協力してくれます。 常に緊急受け入れが可能なのもスタッフの協力があるからです。 心臓カテーテル検査、血管内治療は右橈骨動脈から行っており、術後の安静もほとんど必要としていません。 検査のみでは1泊2日を基本としています。(2009年度 359件)
高速CTや心筋シンチはありませんが、臨床経験でカバーし、見落としのない医療を目指しています。 また、閉塞性動脈硬化症の血管内治療も行っています。
大腿動脈より近位部の病変については閉塞病変でも成功率高く治療しています。
心血管合併率の高い糖尿病に関しても、積極的に取り組んでおり、糖尿病学会所属医師が2名兼務し、教育入院、合併症の治療を行っています。(担当 馬場医師)
糖尿病性足病変に対しても、特に血管障害合併例も含め積極的に治療を行っています。 肺塞栓症に対する急性期治療も行っています。
不整脈はやや弱いのですが、洞不全症候群や房室ブロックを診断しペースメーカー植え込みは行っています。(10件/2009年度)
心エコー、頚動脈エコーは内科外来までお問い合わせください。 心臓血管外科は獨協医大越谷病院と24時間連携しております。救急車で約30分で転院可能です。
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